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座談会
Round-table discussion
座談会メンバー
専務取締役
部長として部門を束ねつつ、
役員として経営にも従事。
営業部
設備営業を担当。
既存顧客と信頼関係を築き、
新規取引先を獲得してきた。
技術部 設計課
設備のメカ設計担当。
プロジェクト表彰を頂く設備を設計す
るなど、多くの設備を生み出してきた。
座談会 役員とリーダーが語るリョーエイの魅力
自由な発想と裁量で、様々な設備開発に携われる環境
ー何故、リョーエイに入社されたのかを教えてください。
営業部
私は営業職として、約2年勤務した後、自動車部品サプライヤーの調達職を長年行ってきました。調達の仕事を行う中で、営業の仕事に改めて魅力を感じるようになり、設備メーカーへの転職を検討するようになりました。そんな中で、大手企業にも実績があり、世の中のニーズを形にする自社開発を行っているリョーエイに魅力を感じて、入社を決めました。
技術部
私は新卒でリョーエイに入社しました。当時はリーマンショック後の影響でいわゆる就職氷河期で、就職活動をしていく中で、『自分自身に技術をつけて、世の中から必要とされる人間になりたい』と思うようになりました。リョーエイを選んだのは、様々な設備を取り扱っており、幅広い経験ができる環境があると思ったためです。
専務取締役
長年自動車業界に携わってきており、大手部品メーカーにて生産技術、品質保証、を経験した後、外資系メーカーでは営業、マーケティングを行っていました。細かいルールに縛られず、自分の裁量で仕事を進められる環境に魅力を感じ、リョーエイに入社を決めました。
ー皆さん、裁量をもって、
様々な設備を開発できる点に魅力を感じて入社されたんですね。
営業部
そうですね。前職ではどちらかといえば、営業力よりも企業のブランド力で勝負をしているところがありましたが、今は営業力と技術力の両方でお客様から信頼を勝ち得ていると思っています。リョーエイでは、自分の考えを仕事に反映させやすいのは魅力ですね。
技術部
私もお客様のニーズを聞き出して、自分のアイディアでそれを形にしていけるところに面白さを感じています。リョーエイでは、設備や部品のどこか一部の設計ではなく、様々な種類の設備を0から設計できるので、技術者として大きく成長できたと実感しています。
仲間とともに失敗を知識と経験に変え、新しい設備を生み出す
ー次に、現在の仕事内容とやりがいについて教えてください。
営業部
私は、モーターや燃料電池タンクの設備営業を行っています。既存のお客様から引き合いを頂くことも多いですが、新規のお客様へのアプローチも積極的に行っています。取引先となるお客様や商社の担当者様から、新たな紹介先を紹介して頂けることも多いため、丁寧なコミュニケーションを心掛けています。お客様に、いかにリョーエイがお客様のニーズを実現することができるかを納得して頂き、取引に至ることができた時には大きな達成感を得られます。
技術部
私は技術部で設備のメカ設計を担当しています。特に印象に残っているのは、入社後3年目にトヨタ自動車株式会社へ出向した際に、プリウスPHEVのインバータに使用するリアクトルのコイルを線材からコイル形状にする巻線機の設備を製作した経験です。トヨタ自動車株式会社よりプロジェクト表彰も頂き、とても貴重な経験となりました。その後は、リョーエイ本社に戻り、バスバー成形装置、ギアポンプ油検装置など自動車部品の成形および検査装置を製作してきました。開発には生みの苦しみが伴いますが、設備が完成した時の喜びも大きいです。
専務取締役
私は、部長職も担っているため、主要プロジェクトに対して、質、量、コストに加え、会社全体としてそのプロジェクト実行有無、課題を対処しています。時に厳しいことも言う必要のある仕事ですが、大型プロジェクトの達成時や会社全体へのメッセージが社員に届き、言葉や行動で示してくれた時は大変嬉しく感じます。
ー新しい設備を開発するうえで、上手くいかないことや失敗もあるかと思いますが、
どう乗り越えているのでしょうか。
技術部
周りの社員は知識豊富で協力的な方が多いため、上手くいかないことは、皆で相談しながら試行錯誤して乗り越えています。個人的には、失敗しないと学べない部分が大きいと思っているため、試行錯誤しながら、PDCAを回す中でこそ、知識や経験が身についていくと思っています。仕事であるため、結果を出すことは求められますが、リョーエイはチャレンジしやすい風土があるため、失敗も糧にしやすいのではないかと思います。
専務取締役
基本的には、失敗を批評することはありません。むしろ失敗の中にこそ、解がある場合も多いです。
マネジメント職としても、できる限り失敗を許容し、チャレンジを推奨する環境作りを意識しています。
日々の丁寧なコミュニケーションが設備作りの鍵
ー普段どんなことを大切にして、仕事をされていますか。
営業部
人とのコミュニケーションが一番大事だと思っています。設備作りはやることが多く、製作するうえで細部まで要件を決めることが必要になります。気になったことは必ず声をかけ、確認しています。作業者の安全確保や作業の効率化を行うことで、お客様のご要望に沿った設備を届けることが出来ると考えています。そのため、社内外問わず、常に声をかけ、周りからも声をかけてもらえるような関係を作るように意識しています。
また、営業は売上を意識する前に、お客様に満足してもらうことが何よりも重要だと思っています。お客様の頭の中にある要望を導き出し、要件に合った設備製作することは勿論、製品の納入後もリョーエイと取引を続けたいと思われるような丁寧な対応を心掛けています。
技術部
同じく人との繋がりが一番大切だと思います。設備を作る上で、一人で出来る事は一部で、プロジェクトメンバーの意見や協力があってこそ、設備が出来ます。意見相違があったときは、その意見が間違っているかどうかに関わらず、真摯に意見を聞いたうえで、自分が何を根拠にどんな選択をするかを考えます。プロジェクト全体の指揮をとるためには、設計者が自分の意見に納得感をもって、判断を下す必要があると思っているからです。
また、より良い設備を作るためにも、好奇心をもって設計に携わり、常に目の前の設備から学ぶことも意識しています。
専務取締役
私も毎日現場を回り、出来る限りのメンバーと話をすることで、心を近づけるコミュケーションを意識しています。現場に足を運ぶことで、普段は聞けないような社員の意見や不満を拾い上げ、それを解決できるよう心がけています。
社員との生の声を聴くことで、社員が課題に感じていることに目線を合わせ、フラットな関係の中で、社員一丸となってお客様の信頼に応えらえる対応を目指しています。
ー皆さん、コミュニケーションを取る機会を大切にされているんですね。
専務取締役
やはり人は自分の意見を押し付けるような人の意見には、あまり耳を傾けたくないと思ってしまいます。
人の意見を聴き、そのうえで自分の意見を伝えられることが、リーダーシップを発揮できる鍵だと思います。
技術部
リョーエイでは、部署間を問わず、話しやすい雰囲気があるため、自分の意見を発言しやすい環境があります。現場に実際に足を運んで、話を聴きに来てくれると、こちらも意見をいいやすく、有難いですね。
仕事のやりがいと私生活の充実の両方を得られる会社
ーずばり、リョーエイの魅力とは何でしょうか。
営業部
大きな企業ではない為、比較的ルールに縛られ過ぎずに、自分の考えで自由に企画をすることができます。結果を出すことが前提ですが、なんでもチャレンジしてみようという風土があるので、企画もしやすいです。
また、社員間の仲も良く、伝達も早いです。
技術部
私にとって多くの知識や技術を学べる環境は魅力の一つだと思います。定年後のベテラン技術者も在籍しており、様々なノウハウを教えて貰えます。社内の雰囲気もよく、お互いがコミュニケーションを取って仕事をしており、困った時には助けてもらえる事が多いと感じます。
また、フレックスタイム制度や有給休暇も自由に活用できる為、プライベートも十分な時間がとる事ができます。
専務取締役
比較的、真面目で大人しい人が多いですが、職場に笑顔があり、和気藹々とした雰囲気があります。色々な分野の製品を扱っているため、新しい製品を作り出す素地が豊富なところも会社の魅力だと思っています。新たなヒット製品を生み出すためにも、技術力を高めて、新しいモノづくりにチャレンジしていきたいと思っています。
採用ページを読まれている方へのメッセージ
営業部
会社一丸となって技術者や職人が、入社する方のサポートをするため、安心して飛び込んできてください。ご自身のスキルアップを考えている方、自分で企画立案をしてみたい方には、最高の環境だと思います。お会いできることを楽しみにしています。
技術部
御覧頂きありがとうございます。自分の力を発揮させたい、もっと自分の知識を広げたいなど成長、活躍をしたい方には弊社は、ピッタリだと思います。楽しくチャレンジしたい方と、一緒に働いていけたら嬉しいです。共に頑張りましょう!
専務取締役
既存の出来上がった環境ではなく、リョーエイは、これからさらに大きく発展していく会社です。新しい製品や仕組みを作っていくことは、大変なこともありますがやりがいを感じられ、ご自身の経験にもプラスになります。一緒に新しい製品や仕組みを作りにチャレンジしてくれる方の応募をお待ちしています。